ア、オ話ノオバチャンダ! 見たとたん 子どもたち声あげました。
で、やっぱり コワ~イ話ガイイ! でも、「附子(ぶす)」も「龍の子太郎」も
そのあとも、皆しっかり楽しんでいました。年少さんのもぐり込みも次第に増え、
興奮すると立ったり盛んに合いの手入れたり、それを活かしつつ話が進むのは
いつも通り。怖いあたりは先生の膝が混みあいますが、一つ終わると限なく次々
せがみ、大人もつい引き込まれて我を忘れるひと時でした。
4か月ぶりに聴きにいらしたお母さんのコメント:子どもたちがじっくり
聴いていますねぇ。・・子どもたちも育ちました。そして、本物は分るのです!
“ふっと話そうとすると、日本の伝承物になる”とは古屋さん。“同じ話を
しても文化によって聴く側の反応が違う”とも。多国籍の文化背景をもつ子たち
のいるこの幼稚園でも、日本の古典は誰にとっても新しい領域。豊かな世界の
広がりが楽しく期待されます。