“草原”の始まり
以前、園庭の芝生は数日おきに刈り込んで、それなり立派な芝生でした。ある夏、暫らく刈らずにいて伸びて来たら、バッタが沢山・3歳児でも楽に何匹も捕まえられる小さな草原に成長し、以来、夏は伸ばして、小さな子どものお腹辺りまでのミニ草原に。バッタもトカゲもよく見つかるし、夕方はガマさん お散歩でヒトはすり足歩き。蝶やトンボが来るのも増えたし、草が枯れてきたら、集めて枯れ草の山にすると、寝転がったりジャンプしたり、最後まで遊び尽くす・・・
昔は東京でも街中の少しの空き地で、子どもが集まって遊んでいました。今、家の近くの公園は一年かけて大改造、桜やケヤキの大木がかなり姿を消し、地面は「雨の日にも泥んこで汚れない」土じゃないものに変わり、自然とのふれ合いと子どものアレルギーの関わりの報告を思いだしました。この夏もまた子どもたち、ミニ草っ原で思いっきり遊ぶでしょう。
名誉園長 松田彌生
