‘一人一人が 皆 主役’の卒園発表会・・・これも
少人数だからこそ出来ること・・・も無事済んで2週間、
卒園式まで あと僅かになりました。
今日の「お預かり」、今年度 最後の茶道の日は、
野点式で桃の節句にちなんだ道具立て。すっくり座る年長児、
全員お代わり貰って「美味しかったぁ!」(最高の抹茶とお菓子、
井戸水を使うお茶;子どもは味が分かるのです! *)
年少さんは「飲みたい」と「お水がいい」が半々ですが、
年中児は みな飲みたがり、神妙に両手で茶碗抱えて飲んでました。
年中児が騒ぐと穏やかやにたしなめる年長児の姿は、あと一ヶ月で
小学生、が ごく自然に見えます。それぞれの年初めの様子と思い比
べると格段の差。育ちが嬉しいです。今週の土曜日、卒園式です。
*以前、親がお茶の先生で家でもよく飲む、というお子さんがいらして、
『ウチのは美味しくない』と言い切りました。親は苦笑い、『家では
そんなに良いの使いませんから』と言っておられました。
小さい子どもだからこそ本物を、最良のものを、の心意気。
ボランティアでいらしてくださる先生ですが、本当に素晴らしいです。
そして、それこそ この園で常に心がけていること でもあります。