秋の入園面接の時や その前から「プレ」のご要望を頂きながら諸般の事情で始められず、やっと1月後半スタート、
週1回で2回目が過ぎました。参加者は いま6人、希望された中から<親と離れても楽しく遊べる>ひとたち;
仲間同士や、小さい子が来る!と喜び待っていた3歳組児と遊んだりしています。
3歳ごろのお子さんが母子分離でいられるかどうかは、生まれ月や言葉の早い遅いとは別のもの。健全な生涯発達のためには、
どの子も まず母子密着の時期が不可欠で、それをしっかり超えて初めて安定した仲間遊びに入れます。時期尚早に分離を強いると、
社会性が育つより、離される場所(幼稚園)が嫌いになってしまいます。ママ無しではひと時もいられない!なんて、長い一生で今だけ。
そして、離れない子には親が焦らずゆったり構えていると そのうちスッと離れて内心ガッカリ、となります。
考えてみると、昔は幼稚園も1年か2年で 行かない人も多かったのに、今は幼稚園向けの
お受験塾に始まり 子どもの世界も忙しくなりました。せめて幼児期、一人一人のペース・持ち味を大切に、
子どもたちに向き合って進んで参りたいと思っております。